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「歩くたびに床がギシギシ鳴る」「二階の床のきしみが気になる」
直すといくらかかるのか、そもそも直すべきなのか、気になりますよね。
この記事では、元大工で中立の立場のおさむが、床のきしみ・床鳴りの原因と修理費用の目安を正直にまとめます。結論は、部分的な補修なら1〜5万円程度が目安。ただし原因が下地なら表面だけ直しても再発するです。
床がきしむ主な原因4つ

床鳴りの多くは、木の伸び縮みによる継ぎ目のこすれです。フローリングは板どうしを「実(さね。板の凸凹のかみ合わせ部分)」でつないでおり、乾燥や湿気で木が動くとここが擦れて音が出ます。
次に多いのが、床板と下地の間のすき間や釘のゆるみ。そして注意したいのが、根太(ねだ。床板を支える横木)や大引き(おおびき。根太を支える太い木材)といった下地の劣化です。
元大工の感覚で言うと、「キュッ」と高い音は継ぎ目、「ギシッ」と沈む感じを伴う音は下地が疑わしいことが多いです。沈みを伴うきしみは放置しないでください。
修理費用の目安
- 部分的な床鳴り補修(ビス止め・専用剤の注入など):1〜5万円程度
- フローリングの部分張り替え:数万円〜(範囲・材による)
- 6畳の全面張り替え:10〜25万円程度(既存の床をはがすか、上から重ね張りするかでも変わる)
- 下地(根太・大引き)の補強・交換が必要な場合:上記に数万〜十数万円が加わることも
※あくまで目安です。原因と工法によって大きく変わるため、「原因の診断」をきちんと説明してくれる業者に見てもらうのが第一歩です。
自分で直せる?(DIYの可否)
継ぎ目のこすれ程度なら、市販のきしみ止め剤で音が軽くなることはあります。
ただし、原因が下地にある場合、表面をいじっても必ず再発します。二階の床・広い範囲・沈みを伴う場合は、床下や構造の話になるのでDIYはおすすめしません。
放置していいきしみ・危険なきしみ
- 様子見でOK:乾燥する季節だけ「キュッ」と鳴る、音だけで沈みはない
- 早めに点検:踏むと沈む感じがある/鳴る範囲が広がってきた/床下がカビ臭い・湿気が強い
沈み系のきしみは、シロアリや湿気による下地の腐食が隠れていることがあります。この場合は床の話だけでは済まないので、早めの点検が結果的にいちばん安く済みます。
業者選びで損しないコツ|まず相見積もり
床鳴りの修理は「原因の診断」が9割です。1社だけに見せると、「全面張り替えましょう」と大きい工事を提案されても、それが妥当か比べられません。
2〜3社に見てもらい、原因の説明・工法・費用を比較してから決めるのが、いちばん確実に損を防げます。
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よくある質問
築10年くらいで床鳴りするのは欠陥ですか?
木の伸び縮みによる床鳴りはよくあることで、それだけでは欠陥とは言えません。ただし沈みを伴う場合は年数に関係なく点検をおすすめします。
賃貸の床のきしみは誰の負担ですか?
普通に住んでいて出た経年のきしみは、原則として大家さん側の負担です。自分で業者を呼ばず、まず管理会社に連絡してください。
火災保険で直せますか?
経年劣化による床鳴りは対象外です。台風などの災害が原因で床が壊れた場合は対象になることがあります。
まとめ
- 床鳴りの多くは木の伸縮。沈みを伴うきしみは下地の劣化やシロアリの可能性があり要点検
- 費用の目安は部分補修1〜5万円、6畳張り替え10〜25万円程度
- 原因診断が9割。2〜3社の相見積もりで説明と費用を比べてから決める
- 床が沈む・ぶよぶよする原因4つ|場所と範囲で見分ける


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