物置の解体・処分費用|安くする3つの方法を元ホムセン店員が解説

物置の処分どうする?のアイキャッチ画像 業者選び・費用相場

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「実家の庭の錆びた物置、どうやって捨てればいいのか分からない」

物置は粗大ゴミに出せないサイズなのに、誰に頼むのが正解か分かりにくい代物です。

結論から言うと、処分ルートは4つ。単品なら業者撤去で数万円規模、実家の片付けなら母屋とまとめる方が総額で得になりやすいです。

ホームセンターの売り場で8年、物置を「売る側」として引き取りの相談も受けてきたおさむが、それぞれの損得を正直に解説します。

処分ルートは4つ【早見図解】

物置の処分ルート4つの図解:①解体・回収業者に撤去を頼む(相見積もりで数万円の差)②買い替えなら販売店で引き取り相談(手間最少)③ボルトが錆びていなければ自分で解体(切断が要る物置はNG)④実家の片付けなら母屋の解体と一括の方が総額で得になりやすい

費用の目安|何で金額が変わるか

複数の解体・回収業者が公開している料金を見ると、スチール物置の撤去はおおむね数万円規模(小型で1〜3万円、中型以上で3〜8万円あたりの提示が多い)です。次の3つで上下します。

  • ①大きさと構造:ドライバーで分解できる組立式か、切断が必要な溶接・プレハブ構造かで手間が全く違います
  • ②基礎の有無:コンクリートブロックに載せただけなら安く、土間コンクリートを打ってある場合は「はつり工事」(コンクリートを砕いて撤去する作業)が追加になります
  • ③中身(残置物)の量:処分費は中身の量に比例します。中を空にしておくだけで見積もりは確実に下がるので、依頼前にできる一番の節約です

同じ物置でも業者によって数万円の差が出るのが普通なので、2〜3社の相見積もりが前提です。

▶ 中身の片付け・処分から頼みたい方:自分で空にする時間がない場合は、遺品整理110番(全国対応・見積もり無料の業者紹介)で家財の整理ごと相談できます。

元ホムセン店員の視点|買い替えなら販売店に相談が早い

私のいた店では、新しい物置を買うお客さんから「古いのはどうすれば?」という相談が本当に多くありました。

多くのホームセンターや物置販売店には、新品の設置と同時に旧品の解体・引き取りを頼めるオプションがあります。設置業者が一度の訪問で入れ替えまでやるので、別々に頼むより手間が少なく、運搬費も一度で済むのが利点です。

逆に「撤去だけ」をホームセンターに頼むのは不向きなことが多い。販売に紐づかない解体単品は受けていない店が多く、受けていても外部業者への取り次ぎになりがちです。撤去だけなら最初から解体・回収業者に相見積もりを取る方が早くて安く済みます。

自分で解体できる物置・やめた方がいい物置

元大工として正直に言うと、DIY解体できるかはボルトの状態でほぼ決まります

  • できる可能性が高い:組立式のスチール物置で、ボルト・ネジが回る状態。組み立ての逆順にパネルを外し、金属くずとして自治体ルールに沿って処分(自治体によっては粗大ゴミ不可・金属くず回収業者行き)です
  • やめた方がいい:ボルトが錆びて回らない物置。グラインダー(電動の切断工具)での切断作業になり、火花・切り口・倒壊のリスクは素人向きではありません
  • 作業するなら軍手ではなく耐切創手袋(切れにくい作業用手袋)を。解体後のスチールパネルの切り口はカッターの刃と同じです
  • 古い波板の小屋はアスベストの可能性があります。スレート波板の物置・小屋は自分で割らず、業者に確認してもらってください

実家の片付けなら「まとめて」が得になりやすい

実家じまい・空き家の片付けで物置を処分する場合、母屋の解体と一括で見積もる方が、物置単品を別に頼むより総額で得になりやすいです。重機と運搬トラックが一度で済むからです。

解体費用の全体像と補助金は家の解体費用の相場と補助金、都市別の補助は解体補助金の主要都市まとめにまとめています。

▶ 実家ごと・家とまとめて解体を考えているなら解体工事見積りnet(解体業者の相見積もり・無料)が使えます。(※物置だけの小規模撤去を受けるかは業者ごとに違うため、「物置のみ」の場合は最初に確認を)

▶ 物置の撤去を外構やリフォームと一緒に頼むなら、無料の一括見積もりで複数社を比較

リショップナビで無料一括見積もりを取る(複数社で比較)

(※申し込み時か最初の連絡で「物置のみの撤去か、家とまとめてかで迷っている」と自分から伝えると、両パターンの提案を比べやすくなります)

よくある質問

物置は粗大ゴミに出せますか?

解体して小さくしても、金属パネルは粗大ゴミとして受け付けない自治体が多いです。お住まいの自治体の分別ルールを先に確認してください。金属くずの回収業者が無料〜安価で引き取る地域もあります。

中身が満杯のままでも頼めますか?

頼めますが、残置物の処分費が上乗せされます。使える物・売れる物を抜いて中を軽くするほど安くなります。

ブロックの上に載っているだけの物置は動かせますか?

小型なら大人数人で動かせる場合もありますが、傾き・変形した物置は動かした瞬間に歪んで戻らなくなることがあります。移設したい場合も業者に相談する方が確実です。

まとめ

  • 処分ルートは業者撤去・販売店引き取り・DIY解体・母屋と一括の4つ
  • 費用は大きさ・基礎・残置物で変わる。中身を空にするのが最大の節約
  • 撤去だけならホムセンより解体・回収業者。買い替えなら販売店が早い
  • 錆びたボルト・スレート波板はDIYせず業者へ
  • 実家の片付けは単品で頼まずまとめて相見積もり

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