スレート屋根のひび・割れ補修費用|差し替えかカバーかの見分けを元大工が中立解説

スレート屋根のひび・割れ補修を元大工が中立解説するアイキャッチ 屋根・雨漏りの補助金

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「スレート屋根(コロニアル)に、ひびや割れ・欠けを見つけた。1枚だけ直せる?」

結論、1〜3枚の割れなら、コーキング補修(5千〜1.5万円)か差し替え(1枚2〜4万円)で直せます。ただし屋根全体が脆くなっている・あちこち割れているなら、塗装やカバー工法で全体を考える段階です。そして表面をシールで埋めるだけの補修は再発するので注意。部分補修で足りるのか、全体の時期なのか。元大工のおさむが中立の立場で見分け方を解説します。

すでに雨漏りしている・割れが広がっている方はこの先で紹介する屋根の専門業者に無料で見てもらうのが安全です。割れを放置すると下地に水が回り、部分補修で済んだはずが全体工事になって費用がかさみます。

費用の目安【早見】

スレート屋根のひび割れ補修費用の早見:コーキング補修5千〜1.5万円・1枚差し替え2〜4万円・全体(塗装/カバー)50〜140万円。足場別・表面シールだけは再発

なぜスレートは割れるのか

  • 築15〜20年で塗膜が切れると、スレートが水を吸って脆くなる。この状態だと軽い衝撃でも割れます
  • 点検やアンテナ工事で人が踏んで割れる「踏み割れ」も多い。だから素人が屋根に上がるのは危険です
  • 凍害(染みた水が凍って膨張)や、棟・谷からの水回りでも割れ・欠けが進みます

部分補修か、全体(塗装・カバー)かの見分け

スレート屋根の割れの状態別の対処:1〜3枚は部分補修、あちこち割れは塗装かカバー、踏むと割れる脆さはカバー葺き替え、雨漏りは下地から葺き替え

割れの数と、屋根全体の状態で判断します。

「表面シールだけ」の業者に注意

ひび割れをコーキングで埋めるだけの補修は手軽ですが、スレート自体が脆くなっていると、隣がまた割れて再発します。それどころか、スレートの重なりを間違ってコーキングで塞ぐと、逃げ場を失った水が雨漏りの原因になることも。「安く表面だけ」を勧める業者には、屋根全体の状態を見てもらってから判断してください。判断に迷う症状は屋根のまとめから確認できます。

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(※「スレートが◯枚割れている。部分補修で足りるか、塗装・カバーの時期か、理由つきで見てほしい」と伝えると確実です)

よくある質問

DIYでコーキング補修できますか?

屋根の上での作業は転落の危険が高く、おすすめしません。特にスレートは脆くなっていると、上に乗っただけで別の場所を踏み割ります。地上から写真を撮るまでにして、あとはプロに任せてください。

1枚だけの差し替えはできますか?

できますが、スレートは重なって留まっているため、1枚抜くには周りのスレートや釘・フックを外す必要があります。だから「1枚2〜4万円+足場」が目安になります。数が多いなら全体を検討したほうが割安です。

割れは火災保険で直せますか?

台風の飛来物・雹(ひょう)で割れた場合は風災・雹災の対象になることがありますが、踏み割れや経年劣化は対象外です。「割れも火災保険で無料」と最初から煽る業者には注意を(屋根修理の詐欺)。

まとめ

  • 1〜3枚ならコーキング(5千〜1.5万)か差し替え(1枚2〜4万)+足場
  • あちこち割れ・全体が脆いなら塗装・カバー・葺き替えの時期
  • 表面シールだけは再発・雨漏りのもと。全体を見てもらう
  • 割れは飛来物・雹なら火災保険/踏み割れ・経年はNG

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