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「部屋がカビ臭い。床下の湿気らしいけど、乾燥剤とか換気扇で直る?」
先に正直な結論です。原因を特定せずにグッズや機械を入れても、たいてい直りません。床下の湿気には原因が必ずあり、対策の順番は「0円の確認」から始まります。
床下に潜る側だった元大工のおさむが、業者の売り込み抜きで解説します。
正しい順番【早見】

あなたの家の湿気のサイン
原因は3つ|どれかを見分けるのが先
- ①水はけ・地盤:雨のあと、家の周りに水たまりが長く残るなら、床下にも水が入っています。直すのは床下でなく外の排水(雨水マス・勾配)です
- ②換気不足:基礎の通気口の前に物を置く・雑草やウッドデッキで塞ぐのが定番の原因。これは0円で直せます。まず家を一周して通気口を確認してください
- ③漏水・雨漏り:全部の蛇口を閉めて水道メーターが回っていないか確認。回っていれば配管の漏水です。雨漏りの経路が床下に達している場合もあります(雨漏り放置の記事)
対策と費用|安い順に
- 通気口の掃除・物の撤去:0円。効果が出る家が意外に多い
- 外回りの排水改善:数万円〜。原因①の家はここが本丸
- 防湿シート+調湿材:業者施工で10〜30万円前後。土の床下から上がる水蒸気を止める王道。ただし調湿材だけ敷いても、原因①③が残っていれば飽和して終わりです
- 床下換気扇:10〜30万円前後。風の通り道が作れない間取りでの選択肢。原因を放置したまま付けても湿った空気をかき混ぜるだけになりがち
「無料床下点検」の営業に注意
床下は自分で確認しづらい場所なので、点検商法の定番です。「無料で点検します」→「カビだらけです、今日契約なら割引」の流れが典型。写真を撮ってもらい、その場で契約せず、別の業者にも見せるが鉄則です(点検商法の記事)。
シロアリの薬剤や換気扇を数十万円で即決させる手口も多い。本当に必要な工事かは、相見積もりが一番の検証になります。
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でセカンドオピニオンを取れます。金額と工事内容が妥当かは、比べればすぐ分かります。
(※対応できる地域が決まっているサービスです。公式サイトでお住まいの地域が対象か先に確認してください。対象外の地域では、地元のシロアリ駆除業者を2社以上で見比べるのが安全です)
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よくある質問
新しい家(ベタ基礎)でも湿気対策は必要ですか?
ベタ基礎(床下全面がコンクリート)の家は土からの湿気がほぼないので、基本は不要です。それでもカビ臭いなら、原因は換気不足か漏水・結露。グッズより原因調査を。
自分で床下に潜って見てもいいですか?
点検口から覗いて写真を撮る程度にしてください。床下は釘・配管・狭所で怪我をしやすく、潜る作業は装備のあるプロの領域です。スマホを差し込んで撮るだけでも業者との話が速くなります。
調湿材(炭・シリカゲル系)は意味がないのですか?
意味はありますが「吸って吐く」を繰り返す調整役であって、水源を断つ道具ではないです。原因を直した上での仕上げなら有効、原因放置のままなら数ヶ月で飽和します。
まとめ
- 順番は原因特定→0円の通気口確認→外の排水→シート→機械
- 原因は水はけ・換気不足・漏水の3つ。見分けてから金を使う
- 調湿材・換気扇は原因を直した後の仕上げ
- 無料点検からの即決はNG。写真+相見積もりで検証を
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